VMware内のOSがTCP/IPポートを待ち受け可能とする方法
まずは言葉の定義
ホストOS:メインマシンで稼動しているOS
ゲストOS:VMware内で稼動しているOS
- 方法1
- 方法2(こちらが重要)
- ゲストOSの仮想マシンのイーサネットの設定を「NAT」にする
- ゲストOSを起動しIPアドレスを調べる
- VMwareのメニューバーで「編集」→「仮想ネットワークの設定」→「NAT」を選択
- 使用しているVMnetホストを選択し、「編集」ボタンを押す
- 「NATの設定」画面がポップアップされ、「ポートの転送」ボタンを押す
- 先ほど調べたゲストOSのIPアドレスと共に、どのポートを外部から接続できるようにするか設定を追加する
- ホストOSのファイアウォールの設定で、使用するポートを開放する
- ゲストOSでも同様にファイアウォールの設定で、使用するポートを開放する
- ルータの設定を変更する。「ホストOS」のIPアドレス、ポートを開放する
方法1は、ルータをかまして、複数のIPアドレスを取得できるようにしていないと利用できないが、間にVMwareを介さないので、若干高速だし、設定方法は楽。
大抵の場合、方法2になるが、いくつも設定する箇所があって、どれか一つでも抜けがあるとつながらない。しかもどこが悪いのかの調査も結構難しい。