[C#]画像ファイルの読み込み
そんなわけで昨日の続き(実際には30分後に書いてるけど:p)。
昨日のように、ファイル名をコード中に埋めてしまうと、その後の環境にかなりの制限を加えてしまうことがわかった。なので、なるべくコード中にはそういった環境に左右する文字列を埋め込まないようにするため、リソースを使うようにしよう。
- リソースエディタの作り方
VC++の時にはリソースエディタがデフォルトで付属していたのだが、なぜかVC.netになると、ソースで提供されている。なので、自分でビルドしてやって、実行ファイルを作ってやらないといけない。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\SDK\v1.1\Samples\Tutorials\resourcesandlocalization\reseditor
に、build.bat というバッチがあるので、コマンドプロンプトを起動して、cd コマンドでこのディレクトリまで移動して、build とすれば、実行ファイル ResEditor.exe ができあがる。
ただし、コンパイラにパスが通ってない場合はビルドに失敗するので、
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\SDK\v1.1\Bin\sdkvars.bat
を先に実行してやって、パスを通してから再度 build を実行しよう。これでも駄目な場合はあなたの環境が腐ってるので、VC.netを再インスコしよう。
(もちろんインストールフォルダは異なる場合は、それに合わせて変更してください)
- IDEに登録
この ResEditor.exe を必要なときにそのフォルダに行ってダブルクリックして起動してもいいし、ショートカットを作ってもいいのだが、IDEに外部ツールを登録できる便利な機能があるので積極的に使っていこう。
「ツール」→「外部ツール」→「追加」で、
タイトル:リソースエディタ
コマンド:さっきの実行ファイル選択
引数:なし
初期ディレクトリ:$(TargetDir) <- なしでもかまわない
これで、ツールから起動できるようになって少し便利になった
リソースの作り方や読み込み方はまた明日、ということで・・